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平成15年度 第2章 地域連携・交流・貢献

1. 地域医療連携室の設置活動

(1) 地域医療連携室設置の経緯

医療の高度化多様化、患者ニーズの変革、疾病構造の変化(急性疾患から慢性疾患へ)から、これまでの考え-ひとつの病院で全てを完結する、病院完結型医療-で運営していくことが困難となっている。厚生労働省の医療政策も、急性期型/慢性期型(療養型)に病院の機能を分けていく方向になっている。従って、各々の病院が個々の特性を発揮し、地域で病院・診療所・介護療養施設などと連携して同じ患者の診療治療を行う、すなわち地域完結型医療への転換が求められる時代となり、各医療機関の連携が必須となってきた。
当院では病院機能評価事業の中で、地域に貢献する病院であると明確に理念でうたっているにもかかわらず地域との接点となるべき部門がないことが問題点となった(留意事項)。さらに医療改革の中で急性期型病院を目指す当院においては、地域の医療機関との連携が重要性を増す。それらの状況を踏まえ、地域連携業務を行うべく、既存の医療相談室(スタッフ1名)を拡充して地域医療連携/医療相談室(連携相談室、以下連携室と略)の設置が検討され、2003年4月7日の病院運営会議にて設置が承認された。

(2) 連携室の目標

当院理念「地域社会に貢献する病院」の実現

  • 患者家族・地域医療機関・当院スタッフの間の相互理解を深め、患者を巡る様々な問題を解決し患者中心の医療が円滑に遂行できること
  • 日南病院を中心に地域全体の医療レベルが向上するための活動をサポートすること

それらを通じ南那珂地域住民に満足度の高い良い医療を提供することが目標である。

(3) 連携室の組織とスタッフ

連携室は、院内措置にて医事係内の独立部門として位置付けられており、1階の医療相談室、地域連携室に設置されている。

(スタッフ・役割分担)平成16年3月現在
  氏名 役職 勤務体制 役割分担
室長 木佐貫 篤 検査科・医長 兼任 総括
神園  健 医事係・主査 専任 医療相談
黒木 直子 看護科・主任看護師
(外来担当)
兼任
月・水・金の午後のみ
地域連携、看護相談
関屋 香織 嘱託職員(ニチイ) 専任
月~金の午後のみ
事務(紹介統計等)

(4) 連携室の業務内容

(1)医療相談業務 (2)地域連携業務 (3)院内テレビ放送業務 を行っている。

(1) 医療相談業務

  1. 入院に関する相談
  2. 支払い等経済的問題に関する相談(入院費用の支払い、高額医療費に関すこと等)
  3. 看護に関する相談
  4. 公費負担制度に適用に関すること(特定疾患、更生医療、育成医療等)
  5. 介護保険サービスに関する相談
  6. 障害の福祉サービスに関する相談
  7. 退院後の療養先に関する相談(療養型病院・介護施設等の紹介、在宅サービス等)
  8. その他、医療や生活に関する相談など

医療相談件数のなかで、入退院転院問題件数が地域連携部門の設置により急増した。
(取扱実績 平成13年度:10件、平成14年度:20件、平成15年度:141件)

(2) 地域連携業務

  1. 連携実績の把握(実績収集とデータベース化、各種統計作成) ※医事係と協力実施
  2. 連携に関する諸手続、問題に関すること(医療機関からの相談苦情など)
  3. 退院後の療養先に関する相談(療養型病院・介護施設等の紹介、転院調整、在宅サービス確認等)
  4. 地域連携に関する情報提供
  5. 地域連携に関する情報収集及び交流(病院訪問など)
  6. 各種研修の実施、運営等(医療連携セミナーなど)
  7. その他、地域連携委員会運営など地域連携に関すること

(5) 連携室活動報告と得られた成果

1) 連携実績の把握(実績収集とデータベース化、各種統計の作成)

医事係との協力で、各医療機関別の紹介数・逆紹介数を毎月作成し実績把握につとめている。紹介率は20.0~26.1%の間を推移しており、南那珂圏内からの紹介が8割以上を占めていた。この他各医療機関別/診療科別のデータもまとめており、病院運営に必要な基礎データの集積をおこなってきた。

紹介率等(平成15年4月~平成16年3月、連携室調べ)
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
紹介件数 293 319 325 275 254 336 323 285 269 255 264 334
紹介率 22.7 24.6 22.7 20.4 20.0 24.0 22.9 26.1 23.2 22.5 22.8 23.4
圏内病院 32 26 32 34 34 32 36 36 35 30 28 31
圏内診療所 52 54 52 51 48 51 50 50 55 55 58 58
県内施設 8 12 7 10 13 10 7 10 7 8 9 9
県外施設 8 8 9 5 5 7 7 4 3 7 5 2

圏内:南那珂圏(日南市、串間市、北郷町、南郷町) 紹介率・施設毎の内訳数値は%。

2) 連携に関する諸手続、問題に関すること

連携室に他院からの相談や苦情など様々な意見が寄せられた。紹介患者の状況の問い合わせが多く寄せられることから、入院後2週間以上経過しても紹介元への返書が作成されていない場合に、医師へ返書作成の督促をおこなっている。

3) 退院後の療養先に関する相談

患者転退院後にも適切な療養環境が継続できるべく、コンサルテーションシートを活用し、担当看護師による情報収集・スタッフや患者家族との協議、適当な病院選定、受入病院担当者との連絡協議、を繰り返し行いスムーズな転退院につとめている。

(平成15年度コンサルテーションシート運用実績 3月31日現在)
提出件数:70件(解決済み59件、検討中11件)
解決済み59件の内訳 転院43件(病院40件、老健施設3件)、在宅14件、他2件

  • 対象患者在院日数: 平均90.9日(0~315日)
  • 解決までに要した日数: 平均29.5日(0~161日)

4) 地域連携に関する情報提供

情報提供として、診療状況・機能を案内する目的で、平成15年1月から「日南病院紹介受診の手引き」(A4サイズ 10ページ)を作成配布しており、医師会の先生方より好評を得ている。発送先は南那珂2市2町の全ての病院、診療所、医療関連施設など約100ヵ所。当院は、医師の異動が多いため半年毎に改訂発行した(第2版:平成15年7月、第3版:平成16年1月)。

5) 地域連携に関する情報収集

  • 地域医療機関訪問・情報交換
    地域の医療機関の現状確認・連携室PRを目的に、4回13施設を訪問見学した。各施設の機能やスタッフの意向を理解することが出来、訪問施設との連携が格段に良くなった。また、訪問時には当院への様々な要望などの聞くことが出来た。
  • 各種会議等への出席
    南那珂在宅ケア研究会、南那珂緩和ケア研究会、南那珂地域ケア会議、等の様々な施設(訪問看護ステーション、在宅介護支援センター、行政機関、市町村社会福祉協議会など)が参加する会議に出席し、情報交換などを通じて連携を深めている。

6) 各種研修の実施、運営等

当院と圏域内医療機関・施設等との交流をはかり、レベルアップ・連携の普及充実を目的として県立日南医療連携セミナーを実施し好評を得た。(第1回は院内職員対象)

平成15年度に開催された県立日南医療セミナー (会場:2階講堂)
開催日 内容 参加数
第1回
2003.11.12
「口腔ケアの意義と効果を上げるための連携」
 安部 喜郎氏(安部歯科医院院長)
38名
第2回
2004.1.21
「大腿骨頸部骨折治療の考え方」 川野 彰裕(整形外科副医長)
「大腿骨頸部骨折のリハビリテーション」
 野口 拓巳(リハビリテーション科理学療法士)
86名
第3回
2004.3.3
「褥瘡の一般知識(原因から治療まで)」 長嶺 英宏(皮膚科医長)
「褥瘡患者のケアについて」 沼村 光代(皮膚科看護師)
150名

その他、11月18日に開催されたスマイル会(南那珂地区透析施設看護師勉強会)運営にも協力した。

2. 南那珂医師会との協力・連携

  1. 医師会運営への協力
    地域2市2町の地元医師会である南那珂医師会には、平成15年度も木佐貫篤医長(臨床検査科)が理事に任命され運営に参加し、医師会と当院の連携に努めている。
  2. 学校心臓検診への協力
    医師会が自治体より委嘱され行っている学校心臓検診については、上田正人部長(内科)が判定委員として参加しており、精密検査は当院内科・小児科にて実施した(串間市の小中学生を除く)。また飯干宏俊医長(内科)は、南那珂結核審査会委員に委嘱され、同審査会に出席した。
  3. 医師会生涯教育医学会の共催
    7月4日に南那珂医師会生涯教育医学会を当院講堂にて共催開催した。地域医療連携をテーマとして武藤正樹氏(国立長野病院副院長)金井昌子氏(国立長野病院地域連携室主任)に講演していただき、47名の参加者があった。
  4. 在宅ケア、緩和ケアへの関わり
    南那珂医師会主催の「南那珂在宅ケア研究会」(毎月第2火曜 19時~20時、南那珂医師会館)には、当院看護科・地域医療連携/医療相談室(連携相談室)もメンバーとして参加しており、毎回数名出席してきた。また平成16年3月には木佐貫医長(連携相談室室長)が「地域連携への取り組み」として発表を行った。
    平成14年12月に発足した「南那珂緩和ケア研究会」には、当院から幹事として清水サナエ看護師(5東主任看護師、緩和ケアグループ)が参加している。

3. 地域諸機関からの研修・見学等

県立日南病院では、地域との医療連携充実及び明日の医療を担う人材育成のために、南那珂地区をはじめとする各教育機関、また消防署や地域医療機関等からの研修・見学等を毎年受け入れている。
平成15年度から宮崎医科大学6年生のクラークシップを受け入れることになり、3名(内科2名、臨床検査科1名)を受け入れた。
平成15年度の各種実習研修等の受け入れ実績を下に示す(年の記載がないものは2003年分)。

(1) 教育機関等

大学、短期大学、高等学校の実習見学受け入れ

【宮崎医科大学からのクリニカルクラークシップ受け入れ】
期間 受け入れ科 主な実習内容
2003年4月1日~4月11日 臨床検査科(1名) 病理全般
2003年5月6日~5月30日 内科(2名) 内科全般
【宮崎医科大学/宮崎大学医学部学生 夏期研修・救急見学受け入れ】
期間 研修者数 受け入れ科 主な実習内容
2003年8月25日~29日 5年生 3名 麻酔科、小児科、外科、精神科、心療内科、病理 各診療科外来、手術・麻酔見学、病理診断実習、救急センター見学ほか
2003年9月~2004年3月
(各1日づつ)
5年生 3名
4年生 10名
麻酔科、救急 救急センター見学ほか
【栄養管理係の学生実習受け入れ】
期間 学校名 主な実習内容
2003年7月28日~8月1日 聖心ウルスラ学園短期大学(1名) 栄養管理・調理全般
2003年8月18日~8月22日 西九州大学(2名) 栄養管理・調理全般
2003年10月21日~10月23日 日南工業高校インターシップ実習生(1名) 栄養管理・調理全般
2003年11月10日~11月20日 日南学園高等学校調理科学性実習
(調理科2年生5名)
栄養管理・調理全般
【リハビリテーション科の学生実習受け入れ】
期間 学校名 実習生数 主な実習内容
5月12日~7月19日 宮崎リハビリテーション学院(3年) 2名 リハビリテーション全般
8月18日~10月11日 常葉学園医療専門学校(4年) 1名 リハビリテーション全般
8月18日~10月25日 宮崎リハビリテーション学院(3年) 1名 リハビリテーション全般
1月26日~2月7日 宮崎リハビリテーション学院(2年) 2名 リハビリテーション評価実習
2月16日~2月28日 宮崎リハビリテーション学院(2年) 2名 リハビリテーション評価実習
【看護科の学生臨床実習受け入れ】 実習受入期間:2003年5月~2004年3月
学校名 課程
(修業年限)
学年 実習
生数
実習期間
(延べ日数)
実習病棟
宮崎県立看護大学 看護学士(4年) 4年
3年
2名
30名
34日
535日
4東、産婦人科、外来
日南学園看護専攻科 看護師(2年) 1年 31名 372日 3東、4西、5東、5西、6東、6西
日南学園看護専攻科 看護師(2年) 2年 42名 1487日 3東、4西、5東、5西、6東、6西
日南学園田野看護専攻科 看護師(2年) 2年 45名 320日 4東
日南学園高校衛生看護科 准看護師(3年) 3年 67名 1403日 3東、4西、5東、5西、6東、6西
日南学園看護科 看護師(5年) 2年 42名 1806日 3東、4西、5東、5西、6東、6西
日南看護専門学校 看護師(3年) 1年 44名 308日 3東、4西、5東、5西、6東、6西
合計 359名 6000日  

【ふれあい看護体験】

これからの社会を担っていく高校生と病院、施設関係者が交流して、医療や看護のあり方を共に考えていくきっかけをつくり、また患者さんとのふれあいを通して、看護することや人の命について理解と関心を深める機会を提供する目的にて「ふれあい看護体験」を実施した。

日時 7月29日(木)9:00~15:15
実施病棟 7病棟(3東・4東・4西・5東・5西・6東・6西)
参加対象者 南那珂地域の高校生30名
(県立日南高校12名、日南学園高校6名、県立都城泉ヶ丘高校6名、県立都城西高校6名)
体験内容 見る!触れる!学ぶ!
(1)清潔の援助(シャンプー、足浴など)
(2)体温・血圧・脈拍測定
(3)食事の援助
(4)体位と姿勢(車椅子搬送)
(5)身の回りの世話・環境整備
(6)排泄の援助
(7)活動(散歩・運動・患者さんとの会話)

(2) 行政機関等

消防署】

1)救急救命士就業前院内研修
研修期間 研修者、人数 主な研修内容
2003年5月12日~6月6日 日南市消防本部消防士長  1名 救急患者の初期治療、
病棟・手術室研修
2003年11月10日~12月5日 日南市消防本部消防士長  1名 救急患者の初期治療、
病棟・手術室研修
2)救急救命士就業後院内研修
研修期間 研修者、人数 主な研修内容
2004年1月14日~20日 日南市消防本部消防士長  2名 救急患者の初期治療
2004年1月21日~27日 日南市消防本部消防士長  2名 救急患者の初期治療
3)消防署救急隊員院内研修
研修期間 研修者、人数 主な研修内容
2004年2月19日~21日 日南市消防署員  3名 救急室での見学、
救急患者の応急処置
2004年2月26日~28日 日南市消防署員  3名 救急室での見学、
救急患者の応急処置

4)MC(Medical control)検証会

平成15年度からMC(Medical control)検証会を開始した。これは、救急救命士と当院医師等が出席して、実際に行われた救急出動の事例を検証することで今後の活動に役立て、あわせて救急救命士の技量向上を目的として行われている。

会場:県立日南病院地域医療室
開催回数 日時 内容 出席者
第1回検証会 2003.8.28 検証
 除細動  2事例
 多発外傷 1事例
医師 1名
日南市消防署 5名
串間市消防署 4名
第2回検証会 2003.11.7 検証
 除細動  4事例
意見交換
医師 1名
日南市消防署 7名
串間市消防署 3名
第3回検証会 2004.1.29 検証
 除細動  2事例
 その他  2事例
意見交換
医師 1名
日南市消防本部 1名
日南市消防署 6名
串間市消防署 3名

(3) 地域の医療機関等

【医師研修】
研修期間 研修者、人数 主な研修内容
2003年7月23日~9月30日
(毎週水曜日)
愛泉会日南病院研修医  1名 救急医療活動の見学(救急センター)
【薬剤師研修】
研修期間 研修者、人数 主な研修内容
2003年6月20日 日南、串間地区薬剤師会会員 15名 院外処方せんに伴う技術的検討について
【看護師研修】
研修期間 研修者、人数 主な研修内容 受け入れ病棟
2003年10月14日~10月21日
(各3日間)
宮崎県難病医療連絡協議会、南那珂地区訪問看護師 9名 重症患者の看護ケア研修 ICU
6西
2003年11月25日~12月5日 県立こども療育センター看護師 2名 看護実務研修 3東
4東、4西
5東

4. はまゆう会

はまゆう会では、糖尿病に対する理解と理解と自己管理の向上を目指して、毎年様々な年間行事を通じて、医師・栄養士・看護師との交流を行っている。
平成15年度の活動状況は下記のとおりであるが、この他、「糖尿病を学ぶ会」にも同時に参加し、学習や交流を深めている。

  • はまゆう会
    糖尿病の患者さんに、糖尿病に対する関心を高めていただくために、平成2年7月に発足した「日南病院糖尿病友の会」の名称、会員は24名
(平成15年度の活動)
年月日 行事 場所
2003.4.18 第14回はまゆう会総会 第2会議室
2003.6.24 医師・栄養士による講話 講堂
2003.7.9 第1回役員会  
2003.8.18 第2回役員会  
2003.10.9 第3回役員会 第2会議室
2003.11.8 はまゆう会交流会 大島散策
2004.3.16 第4回役員会  

※料理講習会は、管理栄養士の指導により行われています。

5. 献血への協力

県立日南病院では、地域が必要とする安全性の高い血液を確保し、県民の皆様の健康と生命を守るため宮崎県赤十字血液センターが病院構内で実施する献血に積極的に協力している。

  • 献血実施日
    平成15年6月5日
    平成16年1月20日
  • 献血受付者数
    延べ81名

6. 県立日南病院祭

恒例の県立日南病院祭が平成15年11月16日(日)に開催されました。
今回で5回目で地域での認知度も上がり、また、天候にも恵まれたこともあり、同日に日南市において「つわぶきマラソン」があったにも関わらず、入院患者、外来参加者、ボランティア、スタッフ等、約1,500名の参加者があった。

  • 各コーナー:
    検診・測定、糖尿病ってな~に!、腹腔鏡下胆のう摘出術(展示・ビデオ)体験、X線機器見学コーナー、行事食カードの展示、病院食展示・栄養相談・試食、医学講座「精神疾患について理解しよう」、「喫煙の有害性」、バザー、白衣体験、タバコの有害性、薬物の有害性、物産展、宮崎大学医学部学生の展示(寄生虫・微生物展、子供のための医学展)
  • アトラクション:
    平野神社(獅子舞)、潮わらばぁ会(沖縄エイサー)、ポッポの会(合唱)、日南孝紀会(三味線太鼓合奏)、栫井愛子(健康体操)、須志田ユキ子・山本和子(ハワイアンダンス)、にちなんハーモニカ同好会(ハーモニカ)、藤間流寿樹会(日本舞踊)、日清会(三味線・民謡)、琴伝流大正琴漣会(大正琴)、瀬治山光士(踊り)、小波流(舞踊)、かすみバンド(演奏と歌)
  • ご協力いただいた方々:
    日南学園(日南看護専門学校、日南看護専攻科、衛生看護科)、日南学園野球部、宮崎大学医学部学生、ファミリーマートキッチン、松の露酒造、つよし学園、あすか園

7. 各診療科等が協力した地域の催し、イベント等

平成15年度に各診療科が協力した地域の催しは次のとおりである。

【イベントへの当院職員の派遣】

1) 第20回日南市健康まつり

平成15年12月7日(日)
日南市総合運動公園内・多目的体育館
検査技師7名、看護師7名参加協力
検査技師:検尿(195名実施)
貧血検査(214名実施)
看護師:血糖測定・糖尿病のパンフレット配布(約200名実施)

【イベント時における急患等の搬入対応への協力依頼】

1) 青少年健全育成チャリティー宮崎交流空手道大会

平成15年6月22日(日)
日南市総合運動公園内・柔道場

2) 宮崎県糖尿病協会宿泊講習会

平成15年6月28日(土)~29日(日)
北郷町・日南杉の湯荘

3) 油津港まつり2003

平成15年7月19日(土)~20日(日)
日南市・油津港