平成12年度年報 発刊に際して
“月日逝く、歳われとともならず”といいます。はやくも、平成12年度県立日南病院年報発刊の頃となりました。 ご承知のように、本院におきましては、昨年より年報の発行を開始いたしました。初回でありました昨年は、種々の業務の取り組み及び活動成果に関して、その掲載期間を平成11年1月より平成12年3月までと変則的なまとめになりました。2回目の今年からは年度毎として、今回掲載分は平成12年4月から平成13年3月までの業績等であります。 年報発刊の最大の目的は本院での各職員の活動成果を整理、記録し、それを改めて検討することによって、将来への発展のあしがかりとすることです。つまり、一日三省のたとえのごとく、過ぎし1年を年報を通じて業績を振り返り、自省も行い、それにより本院の未来へ向けての飛躍、発展を期するためであります。あわせて、同じ院内にあっても職種の相違により意思疎通が少ない部署もあります。本年報を通じて、お互いの活動状況を知り、交流を深めることは極めて有意義なことだと考えます。 この世の万物は時間の中で、刻々と移ろっていきます。ものの一瞬、一瞬はそのものの全生命の表現であるともいわれています。職員の皆様が患者さんに信頼され、よろこばれるような医療をめざして、各職場で粉骨砕身して働かれた努力のあとを活字にして残すことはすばらしい生きる証と考えます。 各関係科より提出されました、種々の活動成果をみるにつけ、最近の激動する医療情勢のなか、また超多忙のなかにも拘わらず、各職場で、患者さん中心の医療をめざして、日夜努力されたことが伝わってきます。 改めて、本院の理念であります(1)「患者本位の病院」 (2)「21世紀に根ざす高機能総合病院」 (3)「地域社会に貢献する病院」へとさらなる発展を期するものであります。 最後に、職員の皆様の仕事に対する真摯な精進に対し深甚の敬意を表し、同時に、編集にあたりまして、昨年同様、臨床検査科の木佐貫先生にたいへんお世話になったことに対し、ここにあつくお礼申し上げます。
温故知新(小改変;過ぎし年を看、明日を思う、また楽しからずや)
平成13年8月
院長 柴田紘一郎
1 病院の概要
所在地 宮崎県日南市木山1丁目9番5号 開設年月日 昭和23年9月1日 現施設新築年月日 平成10年2月24日 診療科目 診療科目 内科、心療内科、精神科、神経内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、 皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、 放射線科、麻酔科(計16診療科、内心療内科・精神科及び整形外科・リハ ビリテーション科は兼任) 許可病床数 一般336床、感染症4床、合計340床 診療報酬 一般病棟 入院基本料Ⅰ群入院基本料1(2対1看護) 食事療養費 特別管理加算(適時適温)、特別食、食堂、選択メニュー 施設の規模 土地 36,046.23㎡ 建物 23,400.89㎡ 駐車場 外来 283台、職員 233台
2 診療日の案内
受付時間 新患(はじめての方)午前8時30分から午前11時まで 再診(2回目以降の方)午前8時30分から午前11時まで ※予約の方は、その曜日・時間に 但し、皮膚科のみ木曜日の受付は午前8時30分から午前9時30分まで 急患はいつでも受け付け 土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)は休診
3 病院事業の執行状況及び事業実績
本院は、日南・串間地域における医療の拠点として、高度化、多様化する地域住民のニーズに応えるため診療の内容の一層の充実や質の高い医療サービスの確保に努めるとともに、平成12年度は、入院患者の生活に変化をもたせ、より快適な入院生活を送ってもらうため、一般食の患者を対象に週1回の選択食を開始、「観月会」「ウォークラリー大会」等の開催や、宮崎交通バスの病院内乗り入れ、待ち時間対策としてエントランスホールを利用した各種展示を実施するなど、各種患者サービスの向上と充実に努め、最高の医療サービスを提供すべく努力を行ったところである。経営状況については、入院患者は若干減少したが、外来患者は大幅に増加している。 収支状況については、収益面では患者の増に加え診療報酬改定の影響もあり医業収益では6.4%の増となったが、医業外収益の減により全体では3.78%の増となった。一方、費用面では患者の増加に伴う材料費や退職給与金等が増加したものの、光熱水費等の経費節減の努力もあって医業費用の増加が鈍化し2.1%の増となった。 この結果、平成12年度の病院事業会計は11億8千万円余の純損益を計上した。 なお、県立日南病院の経営改善を図るため、経営改善検討委員会に4部会(患者サービス検討部会、診療報酬請求等検討部会、費用節減等検討部会、未収金対策検討部会)を設置し、経営改善の検討を行った。
患者の利用状況 患者の利用状況は、延入院患者数108,080人、延外来患者数175,297人で前年度に比べ入院は459人減少し、外来は7,347人増加した。 経営の状況 経営収支の状況は、収益6,405,565,406円、費用7,591,888,387円で、前年度に比べ収益で227,063,190円(3.7%)の増、費用は152,601,316円(2.1%)の増となり、その結果、1,186,322,981円の当期純損失となった。 施設整備の状況 高度医療機器の整備は平成11年度で大規模整備はおおむね完了した。電子内視鏡システム、手術顕微鏡、デジタル超音波診断装置等の整備を行った。
患者の状況(平成12年度)
延入院患者数 108,080人 一日当たり 296人 延外来患者数 175,297人 一日当たり 715人 病床利用率 87.1% 平均在院日数 22.9日
治療の状況(平成12年度)
調剤件数(実剤数) 入院 53,942件 外来 271,857件 (延剤数) 入院 282,232件 外来 3,822,018件 手術件数 4,625件 分娩件数 433件 解剖件数 8件 放射線件数 270,493件 人工透析件数 実患者数 97人 延透析回数 2,245回 人間ドック受診者数 100人 理学療法件数 延件数 28,948件 一日当たり 118件 臨床検査件数 入院 454,033件 外来 822,339件 給食の状況 延食数 265,124食 一日当たり 726食 一回当たり 242食
4 院内の主な行事
定例会
病院運営会議(毎月第1・第3月曜日 応接室) 医局会(毎月第4水曜日 講堂) 診療科代表者会議(毎月第4木曜日 講堂) 臨床検討会(毎月第2・第4木曜日 地域医療室) 役職会(毎月第1木曜日 講堂) 事務部役職会(毎週水曜日 第1会議室) 院内感染症対策委員会(毎月第1木曜日 講堂) 婦長会議(毎月第1・第3火曜日 看護科) 薬品委員会(毎奇数月第4木曜日 講堂) サプライ業務連絡会(毎月第3火曜日 第1会議室)
12年4月
医局長交代(1日 峯医長→生島医長) 宮崎交通路線バス病院乗り入れ(1日) 辞令交付式(3日 講堂) 福祉保健部所属長会議(12日 厚生年金会館) シネアンギオ臨床開始
12年5月
事務局監査(30日~6月1日 講堂) 治験委員会(16日 講堂)
12年6月
院外処方箋検討会(15日 講堂) 委員監査(28日 第1会議室) 医師公舎へのインターネット接続
12年7月
県立病院運営協議会(18日 ひまわり荘) ふれあい看護体験の日(26日 講堂) 手術室運営委員会(27日 講堂)
12年8月
「インフォームド・コンセントと医療紛争の防止」研修会(3日 講堂) 南睦会総会(4日 講堂) 平成13年度予算説明会(30日 県電ホール) 県立病院経営改善検討会議(30日 県庁南別館) 平成12年度分科会(30日 県電ホール)
12年9月
県立病院職員レクレーション大会(9日 県武道館) 平成12年度分科会(12日 県電ホール) 経営健全化検討会議(18日 県庁南別館) 全国自治体病院協議会宮崎県支部総会(29日 宮崎病院)
12年10月
県議会決算特別委員会(4日 講堂) 観月会(10日 第2駐車場) 講演会(11日 講堂) 医療監視(24日 講堂) 薬品管理研修会(26日、30日 講堂) 安全衛生委員会(30日 講堂)
12年11月
第1回県立日南病院やすらぎの夕べ(15日 講堂) 日南地区官公庁連絡協議会(28日 南郷町)
12年12月
副医局長制導入(1日 齋藤副医長) 医薬品管理検討会議(7日 県庁南別館) 人権啓発研修会(8日、21日 講堂) 随時監査(12日~14日 講堂) 薬品管理検討会(15日 県庁南別館) 第2回県立日南病院祭(17日 院内) 南睦会文化祭(17日、18日 講堂) 院外処方箋検討委員会(20日 第1会議室) 医療事故防止対策マニュアル作成委員会(22日 第1会議室) 南睦会交流会(22日 ホテルシーズン日南) 仕事納め式(28日 講堂)
13年1月
仕事始め式(4日 講堂) 洋上救急慣熟訓練(28日 油津港沖) 医療訴訟(西浦事件)原告の控訴棄却(30日 福岡高裁)
13年2月
経営改善検討会議(13日 県庁第二東別館) 院内感染症マニュアル説明会(15日 講堂) TQM活動成果発表会(23日 講堂) 安全衛生委員会(28日 講堂)
13年3月
倫理委員会(1日 第1会議室) ウォークラリー大会(3日 院内) 総合防災訓練(9日 院内) 経営改善検討委員会(15日 講堂) 南睦会ボーリング大会(15日、16日 日南ボーリングセンター) 第2回県立病院運営協議会(16日 みやざき会館) TQM活動合同発表会(23日 県庁第2東別館) 安全衛生委員会(27日 講堂)
5 TQM活動
取組内容等 県立病院の職員が県立病院の診療機能の充実、患者サービスの向上、経営改善につながる自主的な調査研究活動(TQM活動)に当病院からも6チーム(64名)が参加し、特色あるテーマで活発な活動を行った。 また、平成13年2月23日には、4県立病院の代表選考会を兼ねて、各サークルが行ってきた活動を広く職員に知ってもらうため、TQM活動成果発表会を開催した。 TQM活動のテーマ、チーム等は次のとおり。テーマ: 明るく楽しい食事療法のコツ チーム名: 明るく楽しく 代表 栄養管理係 兼重祥子(構成員 3名) 活動内容: 生活習慣病である糖尿病は食事療法が重要である。そこで、食事づくりのポイントや、当病院での調理実習で作った献立表をまとめて、患者さんに配布し、できるだけ長く食事療法を続けてもらうための参考となる小冊子を作成した。 テーマ: 「栄養管理」危機管理マニュアルの作成 チーム名: 転ばぬ先の・・・ 代表 栄養管理係 谷脇初男(構成員 7名) 活動内容: 感染症、食中毒発生時の対応や災害時の対応、作業手順について、非常事態に混乱を起こさないよう「栄養管理係危機管理マニュアル(第1版)」を作成した。 テーマ: 病院のPR チーム名: 病院PR班 代表 看護科 3東 田中茂子(構成員 19名) 活動内容: 公的病院としてもっと病院の内容を知ってもらい、住民サービスを行うことで日南市民の理解を得、利用しやすい開かれた病院を目指すことを目的に、平成12年12月17日に第2回県立日南病院祭を開催した。 約800人の地域の方々が病院での多彩な催しを楽しんでいただいた病院祭は、新聞、テレビでも紹介され、地域への存在を積極的にアピールした。 テーマ: モニター制度導入による患者ニーズの実態調査 チーム名: モニター制度導入チーム 代表 看護科 6西 中田徳子(構成員 7名) 活動内容: 地域の中核医療機関としてよりよい患者サービスを目指すため、地域住民からモニターを選出し、今後の患者サービスに反映させるため、患者等地域住民からの意見を集約した。 テーマ: 病院ボランティア導入について チーム名: 病院ボランティア導入チーム 代表 看護科 外来 郡司洋子(構成員 13名) 活動内容: 病院ボランティアについて、ボランティアの内容、準備、問題点等を検討するとともに、実際の導入に向けての準備を行った。 テーマ: 日南病院プロジェクトX~「省エネ・経費節減への果敢なる挑戦!!」 チーム名: 日南病院ホスピタルエコロジー探偵団 代表 整備係 新穂利宏(構成員 15名) 活動内容: 病院の経営健全化に資するため、経費節減の手法として「省エネ・経費節減案」の捻出、および、実践、または「設備カルテ」の整備を行うとともに院内へのアピールを行った。 また、院内に(シミ・カビ・モレ・臭い)早期通報の呼びかけを行った。 日南病院の代表として3チームが、平成13年3月23日(金)に宮崎市で開催された県大会に参加し、「日南ホスピタルエコロジー探偵団」が最優秀賞(前年度の「病院PR班」に続いて)を受賞し、「転ばぬ先の・・・」と「病院ボランティア導入チーム」が奨励賞に輝いた。
TQM活動とは?
TQMとは、Total Quality Managementの略語で、もともとは企業の製品及びサービスの品質と競争力を向上させるため社会的レベルで行われる取り組み。ここでは、県立病院の診療機能の充実や患者サービスの改善等、経営改善に向けて、職員の皆さんが自主的に調査研究することをTQM活動と呼んでいる。
6 患者サービスの取組
(1)エントランスホールの各種展示
患者さんの待ち時間対策として、エントランスホールを利用した各種展示を行っている。 平成12年度の展示状況は、次のとおり。
展示内容 展示期間 備考 フラワーフェスタ2000 12. 6. 5~12. 7. 4 九州・沖縄外相会合 12. 8.21~12. 9.20 過疎地域の魅力発進 12. 9.21~12.10.20 地域振興課 観月会俳句展 12.10.21~12.11.20 広島東洋カープサイン展 13. 2.21~ 21世紀に残す宮崎の広報映像展 13. 3.21~13. 4.20 広報広聴課
この他に、栄養管理係が七夕飾り等、季節に応じた展示を行い、看護婦自治会が花飾りを等を行っている。
(2)院内イベント
入院患者の生活に変化を持たせ、より快適な入院生活を送ってもらうために、次の企画を実した。
イベント内容 開催日 備考 観月会 12.10.10 患者・家族等 約100名参加 第1回県立日南病院やすらぎの夕べ 12.11.15 院長他によるビデオ鑑賞と講演 ウォークラリー大会 13.3.3 患者・家族等 約80名参加
(3)栄養管理係における患者サービス
栄養管理係は、入院患者さんの一日も早い回復のため、食を通じて治療に関わっている。 現在4名の管理栄養士を中心に、次のような取組を行っている。
平成10年7月より適温適時給食が導入されて好評を得ている。 入院患者さんに季節感や祝祭日を少しでも喜んでいただこうと、行事食や手作りのメッセージカードを提供している。 来院された方々に、食事のこと、栄養のこと、健康情報などを楽しいイラストや折り紙、切り絵などを使って、分かりやすく興味を持って見ていただけるよう展示している。 また、1週間の献立の内の2品を展示している(1階 栄養指導室前) 平成12年7月から毎週金曜日の朝食と昼食に選択メニューを実施している。 エネルギー制限や塩分制限の患者さんには、イラスト入りのメッセージカードとともに栄養士が訪問して、食事内容について説明し理解を求めている。 平成12年度にTQM活動の中で、県立日南病院の危機管理マニュアルを作成した。 日南病院「はまゆう会」との交流平成12年度は、1回会員さんとヘルシー料理の講習会を行った。 12年6月30日 簡単蒸し物(おろし蒸し他) 調理実習や糖尿病教室で勉強した調理のミニヒントを小冊子にまとめ、患者へ配布した。
はまゆう会とは?
糖尿病の患者さんに、糖尿病に対する関心を高めていただくために、平成2年7月に発足した「日南病院糖尿病友の会」の名称です。 会では、糖尿病に対する理解と自己管理の向上を目指して、毎年様々な年間行事を通じて、医師、栄養士、看護婦との交流を行っている。
7 院内だよりの発行状況
県立日南病院では、院内情報誌として「院内だより」発行している。 平成12年度の発行状況は、次のとおり。
号数 発行日 掲載内容 19 12. 6.20 ・新入・転入職員を迎えて~院長あいさつ ・看護の日(ナイチンゲール誕生祭)を終えて(4東 看護婦長 野口初代) ・診療科紹介コーナー(心療内科・精神科医長 長沼英俊、泌尿器科医長 新川徹) ・平成11年度の決算状況と患者数(医事課長 井上徹) ・異動のお知らせ ・「新入社員セミナー」に参加して(5東 技師 鈴木ひとみ) ・公務員倫理の保持に努めましょう 20 12. 8.10 ・「願いごと」~七夕飾り短冊に寄せる願い ・診療科紹介コーナー(神経内科医長 加塩信行、耳鼻咽喉科医長 稲葉順子) ・選択メニューを始めました(栄養管理係長 日高知子) ・患者さんからのメッセージ(市内在住 主婦) ・交通安全コーナー(日南警察署 交通課) ・8月は人権啓発強調月間です(財団法人宮崎県人権啓発協会) ・おめでとうございます~永年勤続表彰 ・地区球技大会結果(医事係 主事 山下広) 21 12.11. 1 ・志を高く持とう、そして”ありがとう”と言おう~院長随想 ・診療科紹介コーナー(眼科副医長 齋藤真美、麻酔科医長 江川久子) ・ふれあい看護体験(3東 主査 佐藤えみ子) ・経費節減への取り組み(整備係長 新穂利宏) ・BS俳句王国出演記(用度係長 河野誠) ・4病院対抗バレーボール大会報告(会計係長 矢野裕子) ・ふたたびの観月会 22 13. 1.10 ・あたたかく、心あるべし新世紀~院長年頭あいさつ ・診療科紹介コーナー(ICU医長 長田直人、臨床検査科医長 木佐貫篤) ・「看護研究発表会」に寄せて(6東 技師 米田真澄) ・第11回県立日南病院はまゆう会秋の行事(内科部長 上田正人) ・欧州医療視察報告(3東 看護婦長 伊藤順子) ・ミレニアム2000年のステキな思い出(6東 主任看護婦 黒木直子) ・第2回県立日南病院祭(3東 主査 田中茂子) ・南睦会交流大会が盛大に開催される(医事係 主任主事 加治木信一)
8 南睦会
職員の親睦を図るため「南睦会」を組織しており、各種レクリェーション、交流会、職員及び家族が参加する文化祭等を開催し、売店の運営等の事業を展開している。 平成12年度の「南睦会」の開催行事は、次のとおり。
年月日 行事 場所 備考 12.12.17~18 文化祭(職員・家族) 日南病院講堂 病院祭に合わせて開催 12.12.22 交流会 ホテルシーズン日南 13. 3.15~16 ボーリング大会 日南ボーリングセンター 2班に分けて開催
この他に、硬式テニス他の運動部、華道他の文化部、南那珂地区球技大会、全管球技大会、県立病院職員レクレーション大会等の助成を行っている。