ご意見等
私は7月末に親知らずを抜去し、度々感染を繰り返しておりました。
10月13日三連休の日曜に耐えがたい痛みが歯~顎全体にまで広がり、宮崎市内の休日診療当番の歯科へ受診しましたが、処方された鎮痛剤を内服しても痛みが軽減せず、かかりつけ医であるこちらの救急外来を昼間に受診しました。
その際にはできることはないと言われてしまい、すぐに帰されました。
帰宅してからも痛みは引くことなく、状況を再度連絡し、担当の先生と連絡を取るとのことで、30分ほど待ち診察可能とのことで受診しました。
しかし、受診すると担当の歯科医師は来れないとのことで内科医師の診察となりました。看護師のバイタル測定だけで検査もしない、患部も見ない。痛み止めと抗生剤のみの処方となりました。
専門外であることは重々承知した上で分からない、診察できないのであれば診ていただけるであろう市外の病院を紹介してほしいと懇願しましたが痛み止めしか出せない、バイタルの異常がなければ紹介できない、土日に来たこちらが悪いように言われました。担当した看護師からこの懇願に対し笑えない冗談で返答されました。
帰宅してからは、処方された5日分の痛み止めを2日で飲み切り何とか耐え、火曜日の担当歯科医師の診察へ。
結局、2種の抗生剤、鎮痛剤の点滴を受け、水曜日から入院することになりました。
入院してからは担当歯科医師より謝罪を頂きました。その謝罪内容については納得できました。
働き方改革など色々な問題が重なり、今回は私が犠牲になったとは思います。
緊急であるにも関わらず診察できないのは日南市の救急拠点病院としていかがなものかと思います。
診てもらえない、診ることができないのであれば市外病院と提携するしかないのではないのでしょうか。
たまたま、私は生死を分けるような病状ではなかったものの、痛みに耐える姿を家族に見せるのはとても胸の痛む光景でした。
次はどんな病状の方が来るのか分かりません。病気は平日を選んではくれません。
今後どのような方針にするのかお答えください。私達には知る権利があります。
当院の対応
この度は、患者さんやご家族が希望される対応が十分にとれなかったことについて、お詫び申し上げます。
また、職員の対応に不快な思いをされたとのこと、重ねてお詫び申し上げます。
当院の歯科口腔外科は、歯科医師2名で診察を行っております。このため、365日24時間の対応体制を整備するのは難しい状況となっています。
しかしながら、二次救急に該当するような場合で、当院歯科医師が対応できない場合は、他の歯科医療機関をご案内するようにいたしますので、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
貴重なご意見ありがとうございました。