- 4階東病棟
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病床数 34床 診療科 産婦人科/内科・外科等の調整(女性病棟) 職員数 看護師長1名(NICU病棟兼務)、助産師13名、看護師9名、看護補助員3名(NICU病棟兼務) 4階東病棟は、産婦人科・内科・外科等の女性混合病棟です。
❤産科は地域周産期母子センターに認定されており、24時間安全な周産期管理ができる体制をとっています。妊産褥婦の方々が、安心して療養することができるような環境づくりに努め、母体の身体回復、母乳育児支援、退院後の母児への生活復帰支援等にも取り組んでいます。❤婦人科・内科・外科は手術や化学療法等、専門的治療を行っています。入院時から患者様の退院後の生活を想定し、安心な療養環境が提供できるよう努めるとともに、多職種と連携し退院支援・継続看護の充実に取り組んでいます。
❤患者様やご家族に寄り添い信頼される看護を目指して努力していきます。
- NICU(新生児集中治療室)
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病床数 10床(NICU:3床、GCU:7床) 職員数 産婦人科医師3名、小児科医師3名、看護師長1名(4東病棟業務)、看護師11名、看護補助員3名(4東病棟業務) ❤NICUは、予定より早く産まれてきた赤ちゃんや治療を必要とする赤ちゃんが入院しています。小さな命を大切に育てていくために、おなかの中に近づけた環境を作り、愛情こめて成長・発達を支えています。
❤入院中は、ご両親が赤ちゃんとの絆を深められるようにお手伝いをし、安心して退院できるよう支援しています。
❤退院後は継続したサポートできるよう体制を整えています。
❤赤ちゃんやご両親に寄り添い、信頼される看護を目指して努力していきます。
- HCU
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病床数 4床 診療科 全科 職員数 医師1名(HCU室長)、看護師17名(看護師長1名、副看護師長2名を含む) HCU(High Care Unit:高度治療室)は、全診療科の重症度の高い患者さまの治療を行う病棟です。一人の患者さまの治療に、医師・看護師・臨床工学士・理学療法士・作業療法士・言語療法士・薬剤師・栄養管理士、歯科衛生士など様々な職種のスタッフが関わり、最良の看護に繋がるよう取り組んでいます。多くの医療機器に囲まれた環境の中での療養となりますが、チーム一丸となり患者さま、ご家族さまの心に寄り添える看護を提供できるよう努力して参ります。
- 外来
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診療科 内科・循環器内科・外科・放射線科・脳神経外科・整形外科・脳神経内科・小児科・耳鼻咽喉科・眼科・泌尿器科・皮膚科・産婦人科・歯科口腔外科・リハビリテーション科 職員数 看護師:43名(看護師長1名、副看護師長2名、がん看護専門看護師、皮膚排泄ケア看護認定看護師1名、内視鏡技師1名を含む)
視能訓練士1名、歯科衛生士2名、サブエイド1名外来部門は、15の診療科において、専門看護師・認定看護師や専門スタッフと共に、患者さまが自己管理を行いながら住み慣れた地域で暮らすことができるよう質の高い看護の提供に努めています。
また、新型コロナウイルス感染症の受け入れを行っており、陰圧室の設置や観察室の増設、PCR検査場所の設置など、感染リスクを回避出来るような対策に取り組み、安心で安全な医療の提供を心掛けています。
また、外来化学療法室では、医師・薬剤師・管理栄養士と連携し、自宅で過ごしながら外来で安心・安全に治療が継続できるように支援を行っています。
- 6階東病棟
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病床数 50床 診療科 内科、循環器内科、整形外科(保存的療法) 職員数 看護師26名(看護師長1名、副看護師長2名)、看護補助員3名、夜勤専従看護補助員1名、サブエイド2名 6階東病棟は循環器内科、整形外科、内科を中心とした混合病棟です。急性期から回復期にある皆様に、心身ともに寄り添う看護の提供を心掛けています。また、各科多職種カンファレンスを定期的に行い、退院後までを考慮したチーム医療を行っています。地域の皆様が安心して療養生活を送れるよう質の高い看護実践を目指していきます。
- 4階西病棟
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病床数 52床 診療科 内科24床・外科16床・泌尿器科8床・小児科4床 職員数 医師17名(内科7名、外科4名、泌尿器科2名、小児科2名)、看護師25名、看護補助員3名・サブエイド2名・ヘルパー1名・クラーク1名 診療科:泌尿器科・小児科・外科・内科
0~100歳までの幅広い年齢層の方々の健康回復への支援を行っています。小児科は県南で唯一の入院施設であり、泌尿器科も県南では唯一の手術治療を行っています。内視鏡治療、透析に関する治療と教育、糖尿病の教育、疼痛緩和看護などを行っています。揺れ動く患者さんの思いやご家族の思いに少しでも近づき、望まれる日々が送れるよう、多職種で話し合い最善を尽くす努力をしております。
- 5階東病棟(地域包括ケア病棟)
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病床数 43床 診療科 整形外科、脳神経外科、内科、外科、循環器内科、歯科口腔外科、眼科、泌尿器科 職員数 病棟医長1名、看護師23名(看護師長1名、副看護師長2名、育児短時間利用看護師を含む)・クラーク1名・看護補助員3名・夜勤専従看護補助員3名・サブエイド2名 地域包括ケア病棟は、急性期の治療を終え症状が安定し在宅復帰に向けて準備期間を設けたい患者様、リハビリの継続が必要となる患者様や、白内障・鼠径ヘルニアなどの手術治療を必要とする患者様の支援を、主治医・看護師・リハビリテーションスタッフ・患者支援センターと協力して行っています。また、患者様・ご家族様の希望にそって、一日も早くその人らしい日常生活にもどれるよう日南串間の医療機関と協力して在宅復帰を支援しています。
- 5階西病棟
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病床数 49床(脳神経外科25床、整形外科24床) 診療科 脳神経外科・整形外科 職員数 看護師26名(看護師長1名、副看護師長2名、育児短時間利用、パートを含む)、看護補助員3名、夜勤専従補助員3名、サブエイド2名 脳神経外科・整形外科の混合病棟です。
脳神経外科は主に脳出血、脳梗塞等の急性期の脳血管疾患で手術または、保存的治療を受ける患者さんが入院されています。整形外科は主に股関節、膝関節の人工関節の手術や事故や転倒、転落による骨折により手術療法を受ける患者さんが入院されています。
患者さんが安心して治療、看護が受けられるように、日々笑顔を絶やさず、医師、看護師、リハビリ、薬剤師、栄養士、入院支援センタースタッフと協働しチーム医療を提供しています。
- 3階東病棟
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病床数 32床(外科18床、救急5床、眼科5床、歯科口腔外科3床、皮膚科1床) 診療科 外科・救急・眼科・歯科口腔外科・皮膚科 職員数 看護師24名(看護師長1名・副看護師長2名(うち1名は救急看護認定看護師1名)含む)・看護補助員3名 予定手術の担当診療科をはじめ、夜間・休日の救急入院は、産科以外の全診療科に対応しています。担当診療科においては、手術を受ける患者さまが、安心して手術を受けられ、手術後の回復への支援を行っています。
夜間、休日の緊急入院時は、身体的・精神的にも支えられるよう知識・技術を磨き、こどもさんから高齢の方まで幅広い年齢の患者さま、ご家族の皆さまに心に寄り添った看護の提供を心がけています。また、医師をはじめとする多職種のスタッフと協力し、情報交換を行いながら、病状の重症化・緊急度をすばやく判断して、安心・安全な医療を提供できるように努めています。急性期から退院後の生活を考えて、早期離床・早期退院を目指し、せん妄予防の対策や日常生活維持の援助・ケアにも力を入れています。
- 中央材料室
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職員数 看護師長(手術室と兼務)1名、看護師1名、委託業者9名 中央材料室では、手術や診療処置時に使用された器械器具類の洗浄・消毒・滅菌を行い、安全で質の高い再生器材を迅速・効率的に診療現場に提供しています。
その他に、器材のセット組みや手術室外回りの補助業務も行っています。再生器材は中央処理化とし、ウォッシャーディスインフェクタにて洗浄・消毒し、オートクレーブ滅菌器3台、エチレンガス滅菌器1台、プラズマ滅菌器1台を稼働させ、滅菌状態の確認をおこない各部署に提供しています。
スタッフは、日々研鑽し専門知識を有して自信と誇りをもって業務を行っています。また感染予防や品質管理に留意しながら安心安全な医療提供に努めています。
- 手術室
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手術室数 6室(クリーンルーム1室、感染症対応室2室)+アンギオ室1室 診療科 外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、内科、循環器内科、歯科口腔外科、皮膚科 職員数 看護師14名(看護師長1名、副看護師長2名を含む) 日南病院手術室は、南那珂地区において、脳神経外科・歯科口腔外科の手術、心臓
カテーテル検査・治療ができる唯一の施設です。また、皮膚科の常勤医師が1名配置されたことで皮膚科の手術も可能となりました。日南病院手術室では定例の手術だけなく夜間、休日の緊急手術にも24時間体制で対応しています。
手術には大きな不安が伴います。私たち手術室看護師は、安全、安楽を最優先に、手術を受けられる患者様の不安を少しでも和らげ、安心して手術に臨めるよう日々自己研鑽に励んでいます。手術前日に看護師が術前訪問を行い、麻酔や手術に必要な事柄を説明します。患者様からの疑問や要望にお答えし不安や緊張の軽減に努めています。手術後は、術後訪問を行い患者様の声をお聞きすることで看護の振り返りと評価を行い、手術室看護の質向上に努めています。また、手術中は患者様の代弁者として、神経障害予防や低体温予防・褥瘡予防のために主治医・麻酔科医や他職種と連携を図りながら、日々看護を提供しています。
- 人工透析室
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病床数 多用途透析用監視装置8台 個人用多用途透析用監視装置2台 診療科 腎臓内科 職員数 腎臓内科医3名 看護師4名 臨床工学技士4名(兼務) 初めて血液透析を受けることになった患者さまや、合併症などで入院することになった透析患者さまが不安なく透析治療を受けられるように、ケアや指導を行っています。また、2016年からは腹膜透析治療もはじめ、患者さまが生活の中で自立して腹膜透析が行えるように、技術指導を行っています。そして患者さまのニーズに応えられるよう多職種で連携し、退院後も安全に安心して透析治療が受けられるよう地域の施設との連携を図っています。