ご意見等
病院食が美味しくない。塩分糖分について健康的に制約もありましょうが、味覚については工夫次第で美味しさは出せるはずです。
会計処理が遅い。毎日待たされます。処理の仕方で早くできるはずです。
この2大意見は皆の声です。早急に改善を望みます。
当院の対応
病院食は治療の一環で、ご自宅やレストランの食事と比べれば素材や味付け、量など物足りないと感じておられるものと思いますが、塩分やタンパク質等の制限がある中でも健康を維持できる栄養量となるよう、献立づくりをしています。
また、1日3回、医師と栄養士による検食を通じて味付け等の確認を行うとともに、病棟を訪問して患者さんからのご要望やご意見を伺い、献立検討会で反映させるようにしています。
さらに、給食づくりに携わる給食スタッフも毎日ミーティングで調理法の確認や盛り付け、配膳の仕方など研究を行っており、病院生活での楽しみのひとつである毎日の食事が楽しい時間となるよう、心を込めて取り組んでいます。
今回、このような厳しいご意見を頂いたことは率直に受け止め、今後とも入院患者の皆さんが健康を維持できるよう、素材や調理を工夫しながら努めて参ります。
会計時の待ち時間については、窓口に提出いただいた書類を踏まえ、公費負担医療の有無、診療報酬や負担割合に基づく請求額の計算、処方箋や診断書、紹介状等が揃っているかといった様々なチェックを行う必要があることから、一定時間お待ちいただく必要があります。
しかしながら、受付の一部スタッフの入替等に伴い、業務スピードが下がっているとのご指摘もあるため、研修やトレーニングを通じてベテラン職員のノウハウ伝授やスタッフ間での共有化を図るための取組を進めておりますので、ご理解をお願いします。