健康保険法等の規定による当院の医療施設基準等は次のとおりです。
1. 病院の種別及び管理者
1)医療法第1条の5による、宮崎県が開設した一般病院(公的医療機関)であり、同法第4条による地域医療支援病院となっています。
2)管理者の氏名 院長 原 誠一郎
3)診療受付・時間
外来(平日)受付 新規患者 午前8時30分から午前11時
再診患者 午前8時30分から午前11時
予約患者は、指定時間随時受付
診察時間 午前8時30分から午後5時15分
※診療科により、受付時間、診療時間が異なる場合があります。
2. 診療体制
1)診療科目 20科
1階 内科・循環器内科・脳神経内科・外科・脳神経外科・整形外科
放射線科・精神科・心療内科・リハビリテーション科・歯科口腔外科
(精神科・心療内科は休診中)
2階 小児科・耳鼻咽喉科・眼科・泌尿器科・皮膚科・産婦人科
麻酔科・病理診断科・臨床検査科
2)入院病床
届出病床 229床
一般病床(3階~6階)(感染症病床 4床を含む。) 175床
地域包括ケア病床(5階) 50床
ハイケアユニット(HCU) 4床
3. 看護体制
- 一般病床: 入院患者様7人に対して1人以上の看護職員が勤務しています。
- 地域包括ケア病床: 入院患者様13人に対して1人以上の看護職員が勤務しています。
- ハイケアユニット(HCU): 入院患者様4人に対して1人以上の看護職員が勤務しています。
4. DPC対象病院
基礎係数:1.0451 機能評価係数Ⅰ:0.3577 機能評価係数Ⅱ:0.10380 救急補正係数:0.02160
当院は包括医療費支払制度(DPC/PDPS)を適用しています。
この制度は1つの疾患に対して入院診療を行うことを前提としています。
5. 入院時の食事療養
管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食は午後6時以降)適温で提供します。
(各病棟食堂で食事提供)
一般(70歳未満) | 70歳以上の高齢者 | 標準負担額(1食当たり) | |
---|---|---|---|
●一般(下記以外) | ●一般(下記以外) | 490円 ●(例外)指定難病患者・小児慢性特定疾病児童等 280円 |
|
●低所得者(住民税非課税) | ●低所得者Ⅱ(※1) | ●過去1年間の入院期間が90日以内 | 230円 |
●過去1年間の入院期間が90日超 | 180円 | ||
該当無し | ●低所得者Ⅰ(※2) | 110円 |
※1 低所得者Ⅱ:世帯全員が住民税非課税であって、「低所得者Ⅰ」以外の者
※2 低所得者Ⅰ:世帯全員が住民税非課税で、世帯の各所得が必要経費・控除を差し引いたときに0円となる者、あるいは老齢福祉年金受給権者
6. 各種施設基準に適合している旨届け出た事項
7. 手術件数
8. 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行します。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行します。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
9. 保険外併用療養費に関する事項
1)特別療養環境提供として、県立病院料金等規程に基づく県立病院病室使用料が、下記のとおり定められています。
- 個室 1日室料 13,200円(1室) バス、トイレ、キッチン付
- 個室 1日室料 6,160円(7室) シャワー、トイレ付
- 個室 1日室料 5,500円(21室)トイレ付
- 個室 1日室料 3,124円(2室)
2)180日を超えて入院する場合は、下記により患者様に一部負担に加えてご負担いただく場合があります。
- 1日当たり 2,785円
3)紹介状を持たずに初診を受けられた場合は、非紹介患者初診加算料として7,700円(歯科医師の場合は5,500円)をご負担いただきます。ただし、救急等やむを得ない事情により来院された場合は、ご負担していただく必要はありません。
10. 保険外負担に関する事項
1)各種の診断書、証明書等の文書料、分娩料が別途定められていますので、県立病院料金等規定をご確認ください。
2)電気器具等は、持ち込まないようにしてください。
やむを得ず持ち込みを希望される場合は、病棟看護師長へ申し出て許可を受けてください。
11. 入院基本料
12. 医療情報取得加算
当院では、オンライン資格確認を行う体制を有し、患者様の受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療提供に努めています。
13. 医療DX推進体制整備加算
当院では、オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を診察室で閲覧または活用して診療をできる体制を整備しています。
また、マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
14. 後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。
後発医薬品の供給が不足する場合には、代替となる医薬品を調達する、又は必要に応じて治療計画の見直しを行うなど、治療の継続ができる体制を整えています。
医薬品の供給状況によって投与する薬剤を変更する可能性がありますが、薬剤を変更する場合には、患者様に、十分ご説明します。
15. 外来腫瘍化学療法診療料
・専任の医師、看護師または薬剤師を院内に常時配置し、患者様からの電話等による緊急の相談に24時間対応できる連絡体制を有しています。
・患者様の急変時や緊急時に入院できる体制を確保しています。
・実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を年1回以上開催しています。
16. ハイリスク分娩等管理加算
・分娩件数 253件(R6.1.1~R6.12.31)
・医師 4名
・助産師 18名
17. ハイリスク妊産婦共同管理料
当院では、診療に基づきリスクの高い妊産婦の方を以下の病院に紹介するとともに、当院医師が以下の病院に赴き、その病院の医師と共同して医学管理を行う場合があることを九州厚生局に届け出ています。
・名称 宮崎大学医学部附属病院
・住所 宮崎市清武町木原5200
・電話番号 0985-85-1510
18. コンタクトレンズ検査料を含む診療に係る費用
コンタクトレンズ検査料を含む診療に係る費用については、以下のとおりです。
不明な点がございましたら、眼科窓口へお申し付けください。
なお、治療を要する場合は別途費用がかかります。
①初診料291点、外来診療料76点
初回は初診料、2回目以降は外来診療料になります。
当院又は当院と特別の関係にある保険医療機関において過去にコンタクトレンズ検査料が算定されている場合には外来診療料を算定します。
② コンタクトレンズ検査料1・・・200点
コンタクトレンズ診療を行う医師氏名:松元 寛樹
眼科診療経験:9年(令和6年6月現在)
19. 入院時食事療養費(Ⅰ)
当院の食事は管理栄養士によって管理され、患者の年齢、病状に適切な栄養量及び内容の食事が適時(夕食は6時以降)に、かつ適温で提供されています。
疾病治療の直接手段として、医師の発行する食事箋に基づき提供された特別食については1食76円の算定を行います。
※特別食:腎臓食(心臓病食)、肝臓食、糖尿食、胃潰瘍食、貧血食、膵臓食、脂質異常症食、痛風食など
【宮崎県立日南病院長】