※紹介予約制です。
当科では、口腔・顎・顔面領域に発生する全ての疾患(下記参照)に対する診察・処置を行っています。
外来診療日は、月・火・木・金曜日の午前は新患、午後は再診で、原則として紹介予約制です。また、水曜日は全身麻酔下での手術を行っています。
外来処置では、親知らずの抜歯、嚢胞(顎の骨や口の中にできる袋状の病気)の摘出をはじめとした局所麻酔下での小手術を行っています。
入院では、手術が必要な場合は全身麻酔下に行い、その後、経過を観て退院していただいています。
また、患者さんの症状に応じた医療を提供していくために宮崎大学医学部附属病院をはじめとした大学病院と病病連携(病院と病院の連携)を行っています。
主な取り扱い疾患
- 先天性及び後天性異常(唇顎口蓋裂、受け口、埋まっている歯など)
- 外傷(舌や唇のけが、歯の損傷、顎の骨折など)
- 炎症性疾患(歯が原因の炎症、腫れなど)
- 嚢胞(顎の骨や口の中にできる袋状の病気)
- 腫瘍<良性・悪性>(口の中にできるできもの)
- 口腔粘膜疾患(口内炎など)
- 顎関節疾患(顎の関節の痛みや音、顎の関節の脱臼など)
- 神経疾患(顔面の痛みやしびれ、麻痺など)
- 唾液腺疾患(口の中の乾きや唾液の出る管にできる石など)