病院における食事は、医療の一環として提供されています。
そのため、医師の適切な指導のもと、患者さんがおいしく安全に食事をしていただけるよう、管理栄養士・調理師等スタッフが日々努力を重ねています。
食事について
献立は季節感、郷土色を取り入れた安全でおいしく治療効果の上がる食事づくりに努めています。また特別治療食の方、食物アレルギーのある方、食欲のない方などに必要な食事をとっていただくため、管理栄養士がベッドサイドで直接患者さんとお話し、個別の対応も行っています。
食事の種類
※主食は飯、軟飯、粥、おにぎりなど様々な対応をしております。
一般食
軽度外傷や妊婦、小児に供されるもので日常食の考え方とほぼ同様です。
- 基本食
- 軟食1
- 高たんぱく食
- 離乳食
- 幼児食
- 小児食1・2
- 経口流動食
- 経口流動食
- 3分粥食
- 5分粥食
- 嚥下食
- 生もの禁食
- たんぽぽ(緩和ケア)食 等
特別食
病態に応じ数種の食事があります。
- エネルギーコントロール食
- 減塩エネルギーコントロール食
- たんぱく調整食
- カリウムたんぱく調整食
- 脂肪調整食
- 軟食2 等
配膳
時間は朝食8:00、昼食12:30、夕食18:00となっています。
また、配膳時には温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たい状態で患者さんのお手もとに届けるために保温・保冷配膳車を使っています。
行事食
季節や行事をもりこんだ、手作りメッセージカード付の行事食をお出ししています。
3/3 ひなまつり
(巻き寿司、ひなあられ)
7/7 七夕
(七夕ゼリー)
12/24クリスマス
(クリスマス鶏もも焼、クリスマスケーキ)
特別メニュー
基本食および軟食1、高たんぱく食の患者さんを対象に、週に1日、昼食に実施しています。
(特別メニューを選択された場合は、1食あたり26円(出産での入院24円)の追加料金をいただいております。)
通常メニュー
(煮魚)
特別メニュー
(とんかつ)
栄養相談
1階の相談室では、外来・入院患者さんとそのご家族に栄養相談を実施しています。個別相談は予約制となっております。希望される方は主治医にお尋ねください。