当科では、整形外科松岡部長、理学療法士4名(内1名は非常勤職員)、作業療法士1名(非常勤職員)、受付業務クラーク2名(委託職員2名の交代勤務)で日々の業務を行っております。当院の特性上、急性期の患者様への早期介入によるリハビリテーションを提供しております。
診療内容
リハビリテーション科の診療基準は脳血管Ⅱ、運動器Ⅰ、呼吸器Ⅰとなっております。患者様は、全科にわたりますが、特に脳血管障害では脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの発症後、整形外科障害では、人工関節全置換術後、外傷などによる骨・関節・靭帯損傷の術後、呼吸器障害では肺炎や慢性呼吸器不全など、又は長期臥床による廃用症候群も対象となります。
治療の開始・特色
治療は、医師の指示のもと、ご本人・ご家族の希望を中心に、リハビリスタッフだけでなく看護師等と治療目標を立案し進めます。
処方は脳神経外科と整形外科が多くを占めます。早期介入をすることで、基礎疾患の回復を促すだけでなく、臥床による廃用性を予防し、早期在宅復帰や回復期リハビリテーション病院への引継ぎが可能となるように治療させて頂いています。
お願い
少人数のスタッフで入院患者様の治療を行っております。現在は、外来患者様への対応が難しく、基本的に外来の受け入れを行っていませんので、地域の病院での治療をよろしくお願い致します。
リハビリテーション室全体