感染管理科の紹介
「感染管理科」は院内における感染防止対策を強化するために、平成27年4月に設置されました。
感染管理科の構成員は、感染管理科主任部長(インフェクションコントロールドクター)、内科主任部長、感染管理認定看護師(専従)1名、看護師1名、事務職員の5名です。
患者および職員に安全で快適な医療環境を提供するために、院内感染症対策委員会や感染対策チームと連携して、組織的な感染防止対策の推進に取り組んでいます。
2020年からは新型コロナウイルス感染症対策の病院における中核部署としても活動しています。
主な活動
- 感染対策チーム(ICT)ラウンド
- サーベイランス
- 耐性菌検出時の対応
- 抗菌薬適正使用の推進(抗菌薬適正使用支援チーム)
- アウトブレイク時の対応
- 院内や地域の感染防止対策に関する相談対応
- 感染対策マニュアルの作成と改訂
- 職員の健康管理(血液汚染・切創・皮膚・粘膜曝露対策、ワクチン接種)
- 職員への感染防止対策に関する教育
- 南那珂地域感染連携ネットワークの運営
管内の3公立病院を含む8医療機関、南那珂医師会、日南保健所(2022年6月)で感染対策に関するミーティングや合同ラウンドなどを定期的に行っています。(感染対策向上加算1算定)